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2012年12月 8日 (土)

人間という肩書きで、生きよう。

いいコピーであると思う。

以下、クラブ・ウィルビーのものだ。

多くの人は、50代のある日に、ふと気づくのかもしれない。

あ、私はいま、この人生で、いちばん自由な時をすごしている、と。

子は巣立った。泣いたり、笑ったり、叱ったり、けんかをしたりと

いろいろあったけれど、ひとまず、親としての責任は終えた。

働いた。けんめいに働いた。

野心に満ちていたあの若い日からずっと、

家族との時間も犠牲にして働いたけれど、

それも、もう思い出に変わろうとしている。

家の中も戦争だった。

近くに親戚すらいない核家族の心細さの中で、

主婦として、妻として、母として、

来る日も来る日も走りつづけていたような気がする。

でも、ある日気がつけば、思いがけなく自由な場所に出ていた。

そこには、何をしてもいい時間があった。

勝ち負けのない生活があった。

成長した子をはるか遠くに見ながら、少しさびしくはあるけれど、

おだやかで、のびやかで、思いきりおおらかな日々があった。

自分だけでなく、みんなが幸せであってほしい。

自分の家族だけでなく、友人も、知りあいも、

自分につながる人はもちろん、

つながらない人もしあわせであってほしい。

そんなことをふつうに願っている自分がいた。

いいな、と思うのです。

歳をとることが、

そんなやさしさやあたたかさを身につけることなら、

よろこんで歳をとろうと思うのです。

長年慣れ親しんだ社会での肩書きを捨て、

人間という肩書きで、生きよう。

私たちの新しいネットワーク「club willbe」には、

そう考える人に集まってほしいのです。

そんな人が集まり、会話を交わし、楽しみ、

そしてできれば、そうすることで人の役に立つ。

そうありたいと考えています。

あなたの参加を、心からお待ちします。

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