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2011年10月11日 (火)

じつは私たちは聞いていない・・

今回も、人の話を「聞く」ことについて考えてみたいと思います。

わたしたちは普通会話をしている際、1分間に、約200単語を

解析し理解することができます。

NHKなどのプロのアナウンサーになると、1分間に約400単語を

解析し理解することができるといわれています。


ところが、なんと私たちの脳の解析理解能力というのは、

大変レベルが高く、1分間に約2,000単語を解析し理解することが

できるといわれています。

とすると、どういうことが起きるのでしょうか?

そうです。わたしたちがいつも人と会話をしている際に、

ついついしてしまっていることです。

それは相手の話を聞きながら、頭の中であれこれと、

関係ないことが浮かんできてしまうということです。


話を聞きながら、今日のお昼は何を食べようか?とか、

そう言えばあの部署にメールを入れるのを忘れていたっけ、とか、

この人の意見に対抗するにはこういう言い方をしてみよう、とか、

頭の中でいろいろと別の考えが浮かんでくるということです。


ある意味、それは当然のことなのです。


なぜなら私たちの脳の解析能力は1分間に約2,000単語、

相手の話を聞くには、1分間に約200単語の解析能力さえ動員すれば、

なんなく理解することができてしまうからです。


つまり、脳の解析能力の約20%しか使わなくても相手の話を

十分理解できてしまうのです。

すると、残りの約80%の脳の解析能力は余ってしまいます。


ところが私たちの脳というのは、常に活動せずにはいられないという

傾向を持っているのです。

だから、余っている80%の能力で次々に他のことを考えてしまうのです。

脳が勝手に散歩を始めてしまうのですね。


逆から言えば、相手と話をしている時には、意識して話を聴くことに

集中しなければならない、ということです。


大事な話であれば嫌でも集中するものですが、普段の話のなかでは

なかなか集中できないもの・・・

でも相手を良く理解したいと思えば、そして今の会話を良い方向へ

もっていくためには、聞くときには意識的に100%集中して聴くことが

大切だと言えるのです。


あなたも人と話をしている最中に、ちょっと他のことが頭に浮かんで

きたら脳が勝手に散歩をし始めていると気づいてください。


そして、再び目の前の相手の話に集中してあげてください。

きっと相手も喜ぶし話がまとまるのも早いですよ。

わかりますか?

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