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2011年8月

2011年8月 6日 (土)

原子爆弾投下を陸軍本部は知っていた・・

今日は衝撃的な番組を見た。

9:00からのNHKスペシャルだ。

なんと、当時の陸軍参謀本部は、広島に原子爆弾が

投下されることを事前に知っていたという事実だ。

テニアン空港から発信したB29が特殊爆弾(原子爆弾)を

積んで日本に向かっていることをつかんでいたという。

広島への投下3時間前にB29が飛び立ち、

日本に向かっていることを

陸軍参謀本部は知っていながら、

広島陸軍支部に広島市民への、

空襲警報発令の指示を出さなかったのだという。

さらに、広島に投下された爆弾が

原子爆弾であると確認されたにも拘わらず、

3日後に同じように長崎に向かっていたB29の

情報を再びつかんでいながら、

またしても空襲警報を出さなかったというのだ。

番組では6日の広島と9日の長崎において

原子爆弾が投下されることを陸軍参謀本部に

報告していた当時の担当将校の手記が

静かに朗読されていた。

また現在でも存命している別の関係将校は、

軍人として情けないし、申し訳ないと、

声を震わせながら、

カメラの前で語っていた。

原爆投下の後、軍部中枢からは、

原爆投下をつかんでいた関係資料は、

すべて焼却し細かい灰にしろと命令が出されたという。

番組の中で、

当時関係資料を焼却した担当将校は、

何日もかけて、自分たちの報告資料を

焼き続けたと語っていた。

情報をつかんだ時点ですぐに空襲警報を発令し、

市民が地下防空壕に避難していたら、

ほとんどの人々が助かっていただろうと言う。

見終わって、驚きとともに、

この番組は今後、相当な反響を呼ぶだろうと思った。

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2011年8月 4日 (木)

思うがままにならないことは思うがままになりません。

宗教学者のひろさちやさんがこう言っています。

日本人はだいたいが努力主義者であって、

誰でも努力すれば成功すると信じている。

逆に成功しないで失敗するのは、

本人の努力が足りないからだと人は見る。

うん、確かにそういう傾向はあるだろう。

けれども、その考え方というのは、

仏教が教えているという、

    ~縁起の思想~

を忘れたものだそうだ。

仏教においては「縁」というものを大変重要視

するのだそうだ。

うん、なんか聞いたことがあるみたいだ。

ある一つの結果が出てくるというのは、

仏教によれば「因」と「縁」があるからだそうだ。

わたしたちは「因果の関係」といって、

「因」から「果」が出てくるように思っているが、

仏教では、そこに「縁」を加えて考えるのだそうです。

では「因」と「縁」はどう違うのか?

簡単に言うと、植物の芽が出てくるのは

種があるからだ。

この場合、種は直接的条件と言える。

でも種だけが机の上に置いてあったとしても、

それだけでは発芽しない。

その種を土にまいて、適当な水をあげて、

温度がたかくならないと発芽しない。

この場合、それらの土や水や温度というのは、

「縁」に相当するのだといいます。

したがって、「縁」というのは間接的な条件と言える。

であれば、

「縁」が整ったとき、初めて「因」は「果」を結ぶ。

となる。つまり「因」だけでは「果」は出ないというのだ。

「縁」がなくてはダメだというのである。

これが仏教の思想だそうだ。

ということは、成功という「果」が得られるということは、

努力といった「因」だけではダメであって、

その「因」を支える多くの「縁」がなければならない、

ということである。

う~ん、なるほど・・・そうかもしれない。

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