« トム・クルーズのナイト&デイ | トップページ | 素の人としての影響力 »

2010年10月15日 (金)

理不尽な目に遭ったら

会社勤めをしていると「理不尽」な目に遭うことは
多々あるでしょう。
毎日がそうだ、という方もおられるでしょう。
それで悩んでいる方は数え切れないくらいおられるでしょう。
それが会社勤めでもあるわけですね。
キリスト教の国々では「仕事」は苦役と考えます。
苦しいことと捉えているのです。
それに対して日本人は、
大事なこと、天から与えられたもの、
と捉えているわけです。
まったく対照的なところが面白いですね。
ですから欧米人と日本人では、
労働観が大きく異なるのです。
僕自身も過去は理不尽さを感じる毎日でした。
でも今は、昔よりは気持ちを整理することが
早くできるようになりました。
理由は2つあるような気がします。
1つは歳を取ってきて丸くなってきた(鈍くなってきた?)こと・・。
2つ目はコーチのトレーニングを行ってきたことの中で
「怒り」は、相手に対する自分の「期待」から出てきている、
ということを学んだからです。
初めから何も「期待」していなければ「怒り」は
生まれてこないものなのです。
理不尽なことがあっても他のことで(会社以外のところで)、
自分が満足感を感じたり、
人から共感され、肯定されることができれば、
会社の理不尽さから解放されることができます。
コーチの間では「過去と他人は変えられない」、
という言葉が定説になっています。
職場で理不尽なことがあって、
怒りを覚えたとしても、
その根本原因になっている「その人間」は、
変えることはできない、
変えられないということです。
当たり前ですね、他人ですから。
自分自身さえ変わろうとしても、
なかなか変われない中にあって、
そんな都合良く、他人を
変えられるわけがないですよねえ。
冷静に考えてみれば、
誰でも思いつくことです。
でも理不尽な目に遭って、
熱くなっている時にはみえないのです。
結局、あきらめるしか無いということですね。
「じゃあ一体、俺はどうすればいいんだよ!」、
と思っているでしょう。
良い方法があります。
同じ悩みやご相談を受けたときにいつも
お伝えしていることです。
「所詮、サラリーマン(サラリーウーマン)は、たとえ、
いくら仕事ができたとしても、成功したとしても、
定年がくれば、あるいは退職してしまえば、
それまでです・・。
そう、誰もが心の中ではわかっていることです。
NHKの「プロフェッショナル、仕事の流儀」に登場された方でも、
会社を辞めてしまえば、ただのオッサンです。
大成功も小成功も、過去の出来事に変わります。
そんなことより、今ではもっと大事なことがあるでしょう。
会社が無くなっても死ぬことはありませんが、
会社が原因で自分に過大なストレスや
身体に影響を受けるなんて、
それこそ理不尽だと思いませんか。
この際、新しい「価値」を求めてみませんか。
探してみませんか。
なんでもいいのです。
自分が好きなこと、してみたいこと、やっていて楽しいこと・・・、
人生の価値をそこに求めてみませんか。
人生はもともと楽しく生きることが、
神が最も私たちに望まれていることではないでしょうか。
誰も苦しみぬくために生を受けたとは考えていないでしょう。
例えば、発展途上国と呼ばれている国々の人々、
屈託の無い笑顔を向けてくれます。
ゆる~い空気感の中でゆったりと生を享受しています。
私たちも、もっと楽しいことや、明るい方面に
意識を向けていくことに気付いてみませんか。
もっとも苦しみの中にこそ生の快感がある、
という方は、好きなだけ苦しんでください。
僕のように軟弱な方は、
もっと楽しいことをみるようにしてみましょうよ。
それが生きる知恵と呼べるのではないでしょうか。
少なくとも今よりキツクなることは無いと思いますよ。
あなたが現在、会社で理不尽な扱いを受け、
キツイ状態にあることはわかります。
この際、開き直って、
自分が幸せを感じることに軸足を置いてみませんか。
自分が認められたり、肯定される「場」を探してみませんか。
そんな「場」を見つけ出すことができたら、
そこがあなたにとってホームになります。
あなたはそこから「元気」をもらうことができます。
この際、視野を拡大して、
価値観を外に探してみませんか。
と毎回申し上げています。

|

« トム・クルーズのナイト&デイ | トップページ | 素の人としての影響力 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/6906/37250702

この記事へのトラックバック一覧です: 理不尽な目に遭ったら:

« トム・クルーズのナイト&デイ | トップページ | 素の人としての影響力 »