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2010年6月

2010年6月28日 (月)

「はやぶさ」の設計思想

惑星探査衛星「はやぶさ」の今回の活躍は、

聞けば聞くほど奇跡に近いものがあったと感じる。

この奇跡を可能にした要因のひとつは、

はやぶさの設計思想にあったのだと言う。

それは惑星イトカワの砂を持ち帰ることだけに目的を絞ったことに

あると言われている。

地上での人間関係の諸事情を持ち込んでいたら成功しなかったと言う。

例えば、科学者から、

「お願いだからこのセンサーを搭載してくれ」とか、

「楽に地上からコントロールしたい」とかの要望である。

はやぶさの設計陣は、目的達成のために

できるだけ軽くしたかったという。

そのため必要最小限の装備のみにしたのだと言う。

結果的に奇跡的に地球に戻ってこれたのは

この設計思想をブレることなく徹底してきたからだ。

目的達成のためには、周囲からの余計な雑音を

遮断する、ということがいかに重要かという好例

なのではないだろうか。

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2010年6月23日 (水)

冒険体験

面白いパロディーに出くわしました。

 宮沢賢治の『雨ニモマケズ』の現代版です。

なんでもある医師が学会で発表したものだそうです。

作者はどこかの校長先生みたいです。

 雨ニモアテズ 風ニモアテズ

 雪ニモ 夏ノ暑サニモアテズ

 ブヨブヨノ体ニ タクサン着コミ

 意欲モナク 体力モナク

 イツモブツブツ 不満ヲイッテイル

 毎日塾ニ追ワレ テレビニ吸イツイテ 遊バズ

 朝カラ アクビヲシ 集会ガアレバ 貧血ヲオコシ

 アラユルコトヲ 自分ノタメダケ考エテカエリミズ

 作業ハグズグズ 注意散漫スグニアキ ソシテスグ忘レ

 リッパナ家ノ 自分ノ部屋ニトジコモッテイテ

 東ニ病人アレバ 医者ガ悪イトイイ

 西ニ疲レタ母アレバ 養老院ニ行ケトイイ

 南ニ死ニソウナ人アレバ 寿命ダトイイ

 北ニケンカヤ訴訟(裁判)ガアレバ ナガメテカカワラズ

 日照リノトキハ 冷房ヲツケ

 ミンナニ 勉強勉強トイワレ

 叱ラレモセズ コワイモノモシラズ

 コンナ現代ッ子ニ ダレガシタ

校長先生が作ったらしいので、そうなのかもしれません。

確かにここ数年、入社してくる新入社員を見ていると

大切に育てられてきたことが随所で推測できたりします。

政府のゆとり教育の影響もあったのでしょう。

個人的に思うに、男の子の場合は、

少年時代から「冒険」というか「英雄体験」というか、

そんな自分で何か初めての体験を最初から最後まで

やった!ということが必要な気がします。

そういう体験なしに大人になっていくと、

包容力の感じられない?青年に育つのでは

ないかなと思います。

やはり男にとっては、広い意味での包容力は

大きいですよね。

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2010年6月20日 (日)

脳細胞で起きていること

人が何かを考えたときに脳細胞は

どのように活動しているのか、

という面白い記事を発見しました。

人が何かを考え始めると、

脳細胞は他の脳細胞との接合部であるシナプスを

つなげあうのだそうです。

シナプスをつなげて情報交換を始めるのだそうです。

多くの脳細胞同士がシナプスでつながり、

ひとつの配線をつくるのだそうです。

脳細胞の活動は電気信号という形をとるので、

シナプスでつながった配線のなかを

電気信号が駆け回るのだそうです。

この電気信号が駆け回る状態が

「考える」という状態なのだそうです。

なんだか不思議な感じがしました。

ということは、今このブログを

書いている最中も、

シナプスを介して電気信号が

脳細胞を駆け回っているということです。

哲学を考えていても、

明日の昼飯を考えていても

電気信号がただ駆け回っているだけ。

「自分」って何?とか、

「宇宙」のはてはどうなってるの?とか、

考えていても科学的には、

脳細胞の中を電気信号が

走っているだけ・・

たったそれだけだったの。

拍子抜けした感じです。

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