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2009年8月24日 (月)

富の追求

世の中「環境問題」がクローズアップされていますが、先日、専門家の

お話を聴く機会に恵まれました。

環境問題に造詣の深い専門家のお話では、地球環境が悪化してきて

いるとすれば(温暖化は今に始まったことではない)、その根本問題は

地球の表面に人間という種が以上に繁殖したことに尽きるとのことで

あります。

確かに他の生物種が減少傾向にある中で、人間だけが突出して

増殖しているという事実は明らかです。

ほぼ1年で1億人増えているそうです。

このままでは水や食料が不足してくるのは目に見えているそうです。

産業革命以来、人類はさまざまな商品を発明し生活を便利に

してきました。

それはアメリカ資本主義にすべての国がなびいてきたことから

物質第一主義となり、利益の追求こそが国家を繁栄に導く

唯一の方法であり正しいと洗脳され続けてきたということも

できると思います。

アメリカ型資本主義においては、富の追求が正しいとされ、

国民が利益の追求に奔走しています。

しかし反面、富の追求とは結局のところ、仏教的表現を

借りれば、煩悩の追求と同義語であります。

資本主義国家での企業人はすべて「戦士」ということが

できます。

石器時代から人間は戦士でした。

石器時代の戦士は斧と槍という武器を手にして狩をしていました。

現代の戦士はスーツを身にまとい、パソコンと携帯電話を

武器として24時間戦っています。

しかし、振り返ってみると果たして「戦士の社会」は私たちを

幸せにしたのでしょうか?

富の追求が金融危機を引き起こし、巷に多くの失業者を

生みました。

わたしたちは一体いつまで「戦士の生き方」をしていくのでしょうか?

地球の資源は有限であることは間違いありません。

これでは地球の環境が変化しても無理ありません。当然の結果で

あるわけです。

経済成長が常にプラスでなくとも生活していけるのです。

ここらで「戦士の生き方」を見直しても良いのではないでしょうか。

結果として人間らしい生き方ができるのではないでしょうか。

やはり人間は自分たちのエゴの追及ばかりに走るのではなく、

地球上の他の生物たちと一緒に生きていくという姿勢が

今こそ求められているのではないでしょうか。

途上国は仕方ないにしても、先進国はゼロ成長でも生きて

いくことのできる生活スタイルを求めていくべきだと思います。

先進国で生活水準も高い日本こそ、まずその道を選択して

いくべきではないでしょうか?

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