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2008年10月

2008年10月 8日 (水)

米国は金融業界再編を考えている!

相変わらず新聞の1面は金融危機に関する記事が目に飛び込んできます。

気になる記事を見つけました。

金融危機の原因を作った米国は、迅速に資本注入を行わずに、

敢えて潰す企業を選別し、「金融業界の再編」を考えていると

いうものです。

なるほど、一理あります。

リーマンは潰したのにAIGは救った。

米国は15年前のクリントン政権から国家戦略として金融立国を

目指してきたと言います。

約15年間も米国は世界の金融分野をリードし、わが世の春を

謳歌してきました。

ところがこの危機で金融業界は瀕死の状態です。

このまま全ての企業を救っていたのでは、業界として弱体化して

しまいます。

そこで現在の金融危機を逆手に取り、米国金融業界の再編を

画策しているというのです。

なるほど、一理あると感じました。

貴方はどう思いますか?

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2008年10月 7日 (火)

緒方拳さん安らかに・・

俳優の緒方拳さんが亡くなりました。

朝、訃報を知ったとき、寂しい感覚が湧いていることを感じ取りました。

普通、芸能界の方の訃報には、こんな感覚は無かったものです。

緒方拳さんはどちらかと言えば好きな俳優さんでした。

何故か、他の俳優さんとはちょっと違うような印象をずっと感じて

いたからです。

あれだけの大きな賞をいくつも受賞していれば、それが表情や態度

に出る俳優さんや芸能人が多い中で、緒方拳さんはそれを感じさせ

ませんでした。

そのことが好きだった理由だと思いました。

あの朴訥な雰囲気は緒方拳さん独特のものだったと今になって

強く感じています。

非常に悔やまれます。

生きていれば、これからも数多くの映画やドラマで私たちを

楽しませ、感動させてくれたと思います。

でも緒方さん、安心してください!

緒方さんの雰囲気はこれからもずっと残っていきますよ。

息子さんがちゃんと引き継いでいますから・・・

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桑田真澄投手の話を聞いてきました!

昨日、元巨人軍の桑田真澄投手のトークショウに行ってきました!

こんな機会はめったに無いので早速聞きに行きました。

観客は、ざっと1,000人はいたと思います。

出てきた印象としては、さすがに肩幅が広いな、という感じでした。

話をするのはあまり得意ではないと言いつつも、話しなれた印象は

ありました。

やはり元巨人軍の「「桑田」であることから、このようなトークショウ

は数をこなしているのがわかりました。

朴訥な話し方ではありましたが、時折出てくるユーモアや冗談は

観客に大いに受けていました。

私もけっこう笑わせて頂き、ありがとうございました。

桑田さんの話の仕方に興味を持ちました。

それは話しながら上半身を左右にゆっくりと回転させながら

話す姿です。会場をゆっくりと見回しながらスローで喋るという

イメージです。

野球選手でありますから、観客は彼の「顔」を遠くからでも

良く見たいわけです。

その辺を良く理解した上での、あのような話し方だったのでしょう。

普通の講師とは違うなと思いました。

おそらく彼の場合は、話し方を指導するコーチが付いていたもの

と思われます。

とてもプレゼンスがしっかりと表現されていました。

小生も桑田さんのあの話し方を取り入れようと密かに思った次第です。

これまで数多くの著名な方々の講演会やセミナーを経験してきましたが、

スポーツ界の方のお話も楽しくためになったというのが感想でした。

よろしければ本ウェブサイトにもお越しください。

   
 「成功するコーチング!失敗するコーチング!真因はここにあった!」     
      
http://www2s.biglobe.ne.jp/~musimusi/coachtop.index.html

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2008年10月 5日 (日)

職場で価値観の違いが歴然としてきた!

ここ最近で特にご相談が多いのが、中高年の既存管理職と

部下である若手社員との「食い違い」です。

既存管理職は普通に話して指示しているのですが、返事を

する割には結果的に良く理解できていなかった、食い違いが

起こって再度説明する羽目になった、提案の説明を聞いて

いても根本的なところで何かが置いてけぼりになっているような

気がする、等々。

このような「食い違い」は今の職場では当たり前のことです。

中高年管理職と若手社員とでは育った環境そのものが大きく

異なっています。

モノ不足の時代を生きてきた既存管理職と、生まれた時から

何でも揃っているモノ余りの時代で大事に育てられてきた

現在の若者たちとは「価値観」が相当異なっているのです。

若者たちは世界で最も豊かな生活水準の中で生きているわけ

ですが、その豊かさも現時点がピークと言えるでしょう。

これからリセッションが始まり、生活レベルも下降線を余儀なく

されるかもしれないからです。

ほしい物はすべて手の中にある。彼らは、敢えて働かなくとも

食べていくことができるのです。

自宅で親にパラサイトしていれば生きていけるのです。

こんな状況では少ない給料を貰うために行きたくも無い会社に

毎日行く重要性を感じなくなってきていると言えます。

フリーターが年々増加傾向にあるのは、こんなところに理由が

あるのです。

一方、自分にはどんな職業が合っているのか、自分は一体

何をすれば満足できるのか、という自分探しをする若者も

数多くいます。

若者の間でも両極端です。

さらに若者が仕事に打ち込めない原因があります。

それは父親世代が会社に滅私奉公してきた姿をじっと見て

きたということです。

毎日一生懸命に会社に尽くしてきた彼らの父親世代が、ある日

突然、リストラにあって右往左往する姿を見て知ってしまったと

いうことです。

入社して下働きをする気もありません。なぜなら雑用をしている

うちに会社が潰れてしまうかもしれない不安があるからです。

自分が技術やスキルを身につける時間が無い。

そんな時がやってくるまで下働きをしている時間は無いのです。

彼らはすぐに自分を成長させられる仕事をしたいのです。

社外でも通用するキャリアを早く身につけたいと切望して

いるのです。

自分に重要な仕事が回ってくるまでじっと雑用をしてきた

父親世代とは会社や仕事に対する考え方がまったく異なって

しまっているのです。

この点を十分に認識しなければ部下と言えども、若手社員とは

会話が通じないでしょう。

まずは価値観そのものに違いがある、ということです。

よろしければ本ウェブサイトにもお越しください。

   
 「成功するコーチング!失敗するコーチング!真因はここにあった!」     
      
http://www2s.biglobe.ne.jp/~musimusi/coachtop.index.html

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2008年10月 4日 (土)

今そこにある危機!!

今回の金融危機は調べれば調べるほど事が大きいということが

良くわかります。

日銀の白川総裁が記者会見で次のように述べました。

「ドルの流動性はほとんど枯渇している」

当初この意味は、自分にはわからなかったというのが本音です。

しかし、やっと判りました。

現在、危機的状況は「短期金融市場」にあります。

中でも「インターバンク市場」と言って銀行間取引の

市場があり、そこで危機的な状況が深く進行して

いるのです。

銀行は通常、日常的に必要な現金以外は金利を稼ぐために

債権その他に投資しています。

銀行が日常的な業務で現金(ドル)が不足した場合に、

この「インターバンク市場」で他の銀行から現金(ドル)

を借りるというわけです。

しかし、今は、他の銀行に貸すと返してもらえないのでは

ないかという疑心暗鬼が蔓延し、どの銀行も市場に

ドル現金を放出しなくなってしまった、ということです。

この状態を指して、白川総裁は「ドルの流動性は

ほとんど枯渇した」という表現を使ったわけです。

したがって、日銀がドル現金をこの市場に放出しなければ

不足した銀行はキャッシュフローが回らずに潰れてしまう

ことを余儀なくされるわけです。

すでに日銀のドル放出で首の皮が繋がっている銀行が

いくつもあるということです。ここ数日のドル放出額をみれば

判ります。

何と恐ろしいことでしょう。

万一、1つの銀行でも現金不足が発覚して倒産したら、

あっという間に「取り付け騒ぎ」が起こります。

それが他銀行へ波及してあちこちで発生すると、

遂に「金融恐慌」に発展してしまうわけです。

今は必死に「インターバンク市場」内のみで金融恐慌への

「危機」を押さえ込んでいる、という状態なのです。

これはどの国でも同じです。各国の「中央銀行」が一生懸命に

「危機」を押さえ込んでいるのです。

それにしても米国下院で金融安定化法案が否決されたという

事実は、いかに米国の国会議員が経済に疎いかを計らずも

さらけ出したということでしょう。

米国の議員は、約50%がパスポートを持っていないと

言われています。つまり、外国に出かけることが無いという

ことです。すべて自国内で充足するので外国など行く必要が

無いということでしょう。何という感覚でしょう。

そんなことだから自分の足元で起こっている事実に鈍感なのだ

と思います。

今回はポールソン財務長官が必死に議員に説明し説得したことで

何とか2回目の議決で通ることができました。

それにしても米国議員がこんなにレベルが低い方々だとは

思いもしませんでした。

まだ不安は続きます・・・

法案が通ったからと言っても「応急処置」でしかないからです。

もし万一、破綻する銀行が出始めたら・・・国民の知るとことに

なったら・・・、あっという間に「バンクラン」(取り付け騒ぎ)が

起こり、その波は世界中へ波及するかもしれません。

一見、「平静」を装っている世の中ですが、実は、

すぐそこに「危機」が迫っている、ということなのです。

いたずらに怖がることはありませんが、自分なりの

アンテナを立てて関係筋の行動にしっかりと関心を

持っていくことが今こそ必要な時ではないかと思います。

どうか世界が平穏でありますように・・・

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2008年10月 2日 (木)

深い闇に突入か?

今日の夕刊を見て驚きました。アメリカでの新車販売台数が

15年ぶりに単月で100万台を割ったという記事です。

前年同月からの減少率でも約17年ぶりの異常事態でした。

サブプライムローンから自動車ローンへと貸し渋りが波及した

ことと、1929年大恐慌以来の金融恐慌になるのではないか

という恐怖感から自動車のような大きな出費を控え始めたと

いうことでしょう。

日本メーカーでさえ、トヨタが前年同月比で32%減、ホンダが24%減、

日産が37%もの減少を記録したのです。

単月ベースでも3割もの販売減は非常に深刻だと言わざるを得ない

でしょう。

複数の経済アナリストが米国は、今後2~3年は住宅価格も

落ち着かず、消費も落ち込むことが予想されると言っています。

GMの株価は数週間前には5ドルを割り、フォードに至っては2ドル

台の値が付いたという事態の中で、こんな販売不振が数年間も

続けば恐らく持たないだろうということは誰の目にも明らかです。

それもこれも元はといえば、お金を儲けることに貪欲で底なしの

強欲を持つ米国金融マンのせいと言っても良いでしょう。

MIT卒の頭脳の持ち主に金融工学を駆使して、いかに儲ける

ことができるかという手法を編み出せたのが主因です。

その稼ぎ方をみると、自分たちさえ稼ぐことができれば、後は

どうなろうと知ったことではないという姿勢が見え隠れしています。

つまり、サブプライム層の破綻懸念があるローンをプライム層

のローンと混ぜこぜにして他人の手に渡してしまう。

渡す時に自分たちは、通常では考えられない30%~40%の

リターンを得ていたというから尋常ではありません。

自分の作り出した「ババ」を大金と引き換えに他人に渡し続けて

いたということです。しかもその「ババ」は無限に製造することが

できたわけです。

まったく下世話な話になって恐縮ですが、リーマンブラザーズの

首脳陣は破綻する1日前に、吸収合併を申し入れた銀行に

対して、6万人の部下を心配するどころか、吸収された際の

自分たちの退職金について談合をしていたようです。

ポールソン財務長官が関係筋からこの話を聞いて激怒し、

即リーマンブラザースを潰すことを決めたと言われています。

何と米国金融マンのトップは強欲なのでしょう。

まったく呆れてしまいますが、これがアメリカのエリートの

姿と言ったら失礼でしょうか。実際、私はこの話を知って

米国ビジネスマンへ大きな失望を感じました・・・

このような金融マンの為に、国民の血税を投入するわけには

いかないという米国下院の考えも尤もだと言えるでしょう。

しかし、その原因を作ったのは米国国民であるわけで、その不幸の

種が全世界に拡大しつつあるという現実を認めなくてはなりません。

今後、本当に金融恐慌に陥るとしたら、少なくとも21世紀前半は

暗い世界となってしまうのでしょう。

信じたくありませんが・・・

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2008年10月 1日 (水)

転職は時代の趨勢

昨今では人材の流動化?が進展してきた為か、入社後3年未満の社員でも約3分の1が

早々に転職してしまうそうです。

尤も、それは当然な状況であるとも思います。

彼らは父親世代のように新卒で入社した企業に一生勤め上げると

いう気は更々ありません。

何故なら、身を粉にして会社の為に尽くしてきた彼らの父親世代が

目の前でリストラされている現実を見てきているからです。

従って十年後、二十年後に会社が存続しているか、確信が無いからです。

リーマンブラザーズではありませんが、世界有数の証券会社ですら一夜

にして姿を消してしまうそうです。

従って、若手社員は父親世代のように「下済み仕事」をする暇はないのです。

一刻も早く社外でも通用するような知識とスキルを身につけておかないと

いざという時に路頭に迷ってしまうと無意識のうちに感じているのです。

ですから、一年目の社員でも10年選手のやるような仕事をやりたがるわけ

です。

意味のある仕事をさせてくれない会社は、さっさと辞めて次の会社へと

移るというわけです。それを潜在需要としてネットには、「転職サイト」が

数限りなくホームページで網を張っているというのが現状なのです。

企業側はその辺を考えておく必要があるでしょう。

知り合いの「T君」も最近また勤務先企業を辞めたそうです。

すでに3社目だそうです。

一見無謀に見えますが、T君は真剣に自分に向いている職業を探して

いるのです。これもある意味「自分探し」ということができます。

今、「自分探し」をしている方は非常に多いです。すでにT君のように

20代から探している若者や、定年後になってから、さて自分は一体

何をやりたかったのだろう?と省みる方もおられます。

相談を受けていると、一体この方は今まで何を生きてきたのだろうか、

と驚かされることがあります。

これが農耕民族のDNAをひく日本人独特の性質かもしれません。

それに比べて米国人は狩猟民族です。農耕民族と狩猟民族では

明らかに力の差があります。

一昨日破綻したリーマンブラザーズなどは、投資効率が30%~40%

もあったそうです。だからボーナスがCEOになると1回で20億円も

取ることができたのですね。

しかし、今彼らはそれ以上のツケを払わされる羽目になっています。

やはり世の中はうまくできていると言えるでしょう。

とは言え、袖擦り合うも他生の縁、T君が4社目で希望する職業に

めぐり合いますように祈りたい今日この頃です。

T君、頑張れ!!

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