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2008年5月

2008年5月10日 (土)

吉兆は真我を味方にしなかった!

今月2日、船場吉兆本店が、お客さまの「食べ残し分」を使い回していた問題が

発覚しました。

日本の超高級料理店であろう「吉兆」の本店が、いったいどうしたの?・・と

誰しも思ったに相違ないでしょう。

ご推察の通り、「吉兆」と言えば政府高官御用達の料理店です。

20年前からお客さまの食べ残しを他のお客さまに「使い回し」を

していたということです。

すると当然ながら吉兆を訪れた政府高官の方々も、他のお客さまの

食べ残した料理を口にしていたという可能性もあります。

本当に吉兆ともあろう超高級料理店の料理長は何ということを

しでかしたというのでしょう。

不幸中の幸いと言うべきか、誰も食中毒になられた方がいない、

ということがせめてもの救いではないでしょうか。

さてこの問題の本質はどこにあるのでしょうか?

それはこともあろうに「吉兆」の経営陣が、自分の良心に忠実にあることを

よしとせず、銭・金に屈服してしまった、ということでしょう。

吉兆ともあろうお店の経営陣は一体どうなってしまったのでしょう。

創業当時の心意気や思いを当の昔にすっかり置いてきてしまっていた、

ということができるでしょう。

あきれてしまいます。

悲しくなります。

われわれ凡人には、銭・金は大切なものです。

しかし、銭・金というものは実は二通りしか無いのです。

超越するか、屈服するか、です。

吉兆の経営陣は、銭・金に屈服してしまったのです。

その結果がこれです。

結局、銭・金に屈服しても元は取れないどころか、元も子も無くして

しまう、ということなのです。

小生のような凡人ならいざ知らず、吉兆の経営者ともあろう人が・・・。

一体、日本の良心はどうしてしまったのでしょう・・・。

自身の良心に反して、銭・金に屈服しとんでもないことをしでかした

人間には、その人自身の真我からも見放されてしまうでしょう。

(真我については小生のホームページで解説しています)

世間から見放され、自分自身の真我からも見放されて、一体、

これからどうやって生活するのでしょう。

逆に、自分自身の真我に忠実で、真我を自分の味方にして

しまえば、その先、どんな試練が待ち受けていたとしても

乗り越えることができるのです。

何故、経営者はそちらを選ばなかったのでしょうか。

おごりがあったのでしょうか。

そうであれば創業者が嘆くでしょう・・・。

長い歴史を持ち日本を代表する高級料理店である吉兆の経営者には、

是非、真我を味方につけ、未来永劫、「日本の心」をわたしたちに

見せて欲しかった、と本当に感じています・・。

よろしければ本ウェブサイトにもお越しください。

    「成功するコーチング!失敗するコーチング!真因はここにあった!」     
      http://www2s.biglobe.ne.jp/~musimusi/coachtop.index.html

今回も最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

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2008年5月 7日 (水)

目下を利用して自己重要感を得る

以前、自己重要感(自己肯定感)はわたしたちの精神衛生上、極めて重要であると

いうことをお話いたしました。

最近、はっきりと認識することができたのですが、人が自己重要感を得るには二通りの

方法があるということです。

ひとつは、自分自身の心の中で自分を振り返り、こんな努力をしてきた、している、

過去にこんなことを達成してきた、実現してきた、これだけ会社に貢献した、

している・・等々を噛み締めることによって、自分はまずまずやっている、これで

いいんだ、ちゃんとできているんだ、・・・と自己の存在感を確認することです。

この場合は、周囲の特に誰かに迷惑も何も与えることなく、自分自身で解決

していくわけです。

そしてもうひとつは、自分自身の中で存在感を感じ取るというのではなく、

周囲の相手、特に部下や目下の者を利用することで自分自身の存在感を

確認する傾向のある人もいるということです。

目下の者に自分の意見を押し付けることによって相手を組み伏せ、自分が

勝利の感覚を得ることで存在感を感じる傾向の強い人です。

こんな人もおそらく入社して若輩の頃は、始めの方法で自己重要感を得て

いたのだと思います。

しかしこのやり方は気持ちの整理から始めることが必要であり、すぐに

自己重要感を得るまでに至りません。

努力が必要になるのです。疲れることも多々あるでしょう。

年齢とともに企業でのポストも上がると当然目下の者が増えてきます。

このような相手を自分の自己重要感の獲得のために利用することを

覚えてしまうのではないかと思われます。

目下を利用するわけですから、自分で努力するよりも簡単に自己重要感を

感じることができるのです。

このやり方はある種、麻薬のような魅力もあるのだと思われます。

一度利用するとその手軽さと効果から何度も繰り返してしまう・・・。

このような上司や管理者がコーチングを始めてみても機能することは

まずありません。元から相手に寄り添っていないからです。

多くの企業でコーチングが機能しないと大声で語る方は、このようなケースが

意外に多いのではないかと思われます。

自分自身が見えていないのです。

本人も不幸だし、部下も不幸だし、企業にとっても不幸なことでしょう。

よろしければ本ウェブサイトにもお越しください。

    「成功するコーチング!失敗するコーチング!真因はここにあった!」     
      http://www2s.biglobe.ne.jp/~musimusi/coachtop.index.html

今回も最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

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