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2008年2月13日 (水)

自己承認の欠落が及ぼす影響

今日も新聞紙上にお父さんが起こした悲惨な事件が報道されていました。

他人から見れば、一体何故こんなことを、と思うような内容でした。

常日頃は、極めて温厚だった性格の人間がいきなり大事件を起こしてしまう。

周囲にはまったく信じられないことに違いありません。

この人にはいったい何があったのでしょう?心にどんな変化が起こり、

どんな闇ができてしまったのでしょう?

ひとつ言えることは、このような状態の人間には、毎日を健全な心で

生きていくために必要な自己承認が欠落したと思われることです。

われわれ凡人は、誰しも数少ないながらも自分の長所を拠り所として

自己を受け入れているという事実があります。

これを自己承認と呼びます。

「自分はこれでいいんだ」、「今の通りでいいんだ」という自分自身を

認める感覚です。

ところが、日常の中で失敗が重なったり、うまくいかないことが続いたり

すると、急に自分に自信が持てなくなってしまい、自己承認ができない

状態に陥ります。

おそらく、この方の場合は、ずっと以前から自己承認ができない状態が

続いていたものと推測されます。

やがて、鬱状態に陥り、ノイローゼに至ってしまったものと思われます。

最初の段階で、自己承認を取り戻すには、毎日の身の回りの小さな事柄

から一つ一つ、「これでいい、OK!」というものを積み重ねていくほかに

手立てはありません。

これは他人からされるものではなく、自分でそう認識することが必要です。

事件を起こしてしまうほどの心理状態に陥るのは極めて重度の病的状態

といえますが、われわれ凡人は、スランプに陥ったと感じたら、日常生活の

中で、自己承認できることを見つけ、積み重ねていくことが重要です。

自己承認がなくて健全な精神はないと考えます。

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